ゲームデザイン イチ〜三蓮

ゲームデザイン イチ

誰もが簡単にできて、なおかつ頭も使うゲームを考えていたら・・・よくある○×ゲームを思い出しました。
もしかしたら何か応用できないか?なんて考えていました。

 

そして、アナログゲームに詳しい人ならご存知でしょう、参考にしたのは「二ムト」という傑作ゲームです。
同時に全員の手札を公開していくドキドキなシステムが気に入っていましたので、組み込みたかったというのもあります。

 

こうして「三蓮」が出来上がりました。

 

「予測力」と「状況判断力」また、案外、斜めにそろうことを見逃したりしますので、「注意力」も必要でしょう。
ブッキングの要素もあるので、ただ単に数字の早いカードを出すだけでは、うまくいきませんし、「運」も必要です。

 

特に4人以上でのプレイでは、各プレイヤーの思惑が複雑怪奇に絡み合うので、楽しめますよ。
思いがけない人と考えていることが一緒(相性ぴったり)だったりしますから。

 

各種要素がいい感じに混ざったなかなか味わいのあるゲームに仕上がったと思っています。

 

テストプレイを行っていただいた方々、製作していただいた関係者のみなさまには、大変感謝しております。

 

「三蓮」のアプリ化も進行中です。

 

 

ゲーム名の由来

 

蓮の花はその花弁を三度開閉し、4日目に散っていくそうです。
ご存知でしたか?

 

蓮の花が三度開閉し散っていくことと、
三目並べの三つ集めてカードを獲得し場から消えていくイメージが重なり、
なおかつ「三つ連なる」ということと同じ音(オン)を振ることができるので、
これ以上ない!ネーミングだと思っています。

 

発売日は、3月13日です。3月33日があれば、間違いなくそこにしましたね(笑)

 

 

著作者 一芽